【第三回目の12時間配信】 2020/10/15 12:55 Share on Facebook Copy URL Report Live Announcement 2020/10/15 19:00 【第三回目の12時間配信】 今回は殺処分ゼロに関する取り組みの一部をご紹介させて頂きます。長くなりますが最後までしっかりご覧ください。 ①.【殺処分寸前から災害救助犬へ。 一人一人のご支援で、助かる命があります】みなさんは「夢之丞」と呼ばれる犬をご存知ですか?今では災害救助犬として活躍する夢之丞ですが元は捨て犬。子犬の頃に殺処分寸前まで追い込まれ、心に傷を負った夢之丞が災害救助犬となるまでには多くの人々の愛情と支えが必要でした。 ②.【殺される寸前に引き取られ災害救助犬になった「夢之丞」】 2010年11月,広島県動物愛護センターにて。ここに集められた犬猫たちのほとんどは殺処分対象。引き取り手がない限り犬猫たちはガス室へと送られ殺処分されます。この日ガス室前のケージの隅で「次はボクの番だ」そう察するような表情で震えている子犬がいました。 ③.【生後3~4か月のこの子犬はガス室が満杯になり殺処分が延期されたところです。】スタッフはこの子犬を引き取りガス室から生還した彼に夢と希望を託す意味を込めて「夢之丞(ゆめのすけ)」と名付けます。のちに災害救助犬として活躍する犬です。〖殺処分寸前の夢之丞〗スタッフが夢之丞を保護するために抱きあげたとき夢之丞は自分の死を覚悟して震えながらおしっこを漏らしてしまいました。生まれて間もない子犬が冷たいケージと殺風景な景色の中で抱いた恐怖はどれほどのものだったでしょうか?メディアが言う「安楽死」などという言葉では到底ごまかせない不安と絶望を犬たちは確かに感じていました。続きます